ブラックスラックス（2002年生、母ジェイズミラクル）

ブラックスラックス（2002年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「黒いズボン」。毛色は青毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時14歳）と交配したジェイズミラクルが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

勢司和浩厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

7月2日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

8月7日、中4週で迎えた2戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。