モエレユウシン（2002年生、母ビューティサイン）

モエレユウシン（2002年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋勇進（勇んで進む）」。毛色は栗毛。種牡馬のマジックマイルズ（当時17歳）と交配したビューティサインが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は松本牧場（三石）。戦績は、地方18戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

9月7日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタツヨシから半馬身差の2着となった。

10月13日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のベルサイユヒロインをアタマ差制して初勝利を挙げた。

10月27日、中1週で迎えた3戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月3日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエリアルールに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3歳（2005年）

7月13日、約8か月半の休養明けで迎えた5戦目は、ケフェウス特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた6戦目は、一般D1-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシャイニングラブをクビ差制して勝利を手に入れた。

8月10日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、Aiba浦河一発大逆転特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた8戦目は、ネプチューン特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦3勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた9戦目は、ツルマルボーイ賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のナショナルゴールドに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（2006年）

5月3日、約8か月の休養明けで迎えた10戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、上湧別町チューリップフェア20周年特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた11戦目は、元町特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（8戦4勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた12戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、ラスカルスズカ賞（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた13戦目は、雪印ストリングチーズ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（9戦4勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた14戦目は、JAしずない万馬券特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（10戦4勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月13日、連闘で迎えた15戦目は、オメガ特別（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（11戦4勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた16戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D1-3（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月31日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、一般D1-3（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた18戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、一般D1-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。