ハルナレディ（1985年生、母ハルナラツキー）

Haruna Lady

1985.06.13

ハルナレディ（1985年6月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサドンソー（当時10歳）と交配したハルナラツキーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は岡本 富士雄。戦績は、中央平地11戦0勝、中央障害5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

大和田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

6月25日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は464kg。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

7月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 小雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

8月13日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、伊藤暢康騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で伊藤暢康騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

9月24日、中4週で迎えた6戦目は、津留千彰騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 小雨/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた7戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月23日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑田早人騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に敗れた。

10月29日、連闘で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で蓑田早人騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で蓑田早人騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

11月20日、連闘で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（福島芝1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で蓑田早人騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

4歳（1989年）

7月29日、約8か月半の休み明けで迎えた12戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月13日、中1週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月20日、連闘で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた15戦目は、三浦春美騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた16戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で三浦春美騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウシュンから4馬身差の2着となった。