アドマイヤセリナー（2008年生、母ファニーモーク）

アドマイヤセリナー（2008年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋海外の名馬名（Ｓｅｒｅｎａ’ｓ　Ｓｏｎｇ）より」。毛色は鹿毛。種牡馬のAptitude（当時11歳）と交配したファニーモークが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

3歳のとき、辻牧場から「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、大浦牧場によって11.55万円で落札された。

藤沢則雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

8月22日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

9月20日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

3歳（2011年）

4月24日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

7月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。