エコセーズ（1985年生、母アサヒカヌート）

Ecossaise

1985.03.20

エコセーズ（1985年3月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時11歳）と交配したアサヒカヌートが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、中央平地3戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

5月1日、デビュー戦は長峰一弘騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は424kg。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、ダイシンピジョンに交わされて2馬身半差の2着となった。

5月15日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で長峰一弘騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6月25日、中5週で迎えた3戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、セノエシンゲキに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。