アズサビゼン（1990年生、母タカサゴビゼン）

Azusa Bizen

1990.04.26

アズサビゼン（1990年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のコリムスキー（当時15歳）と交配したタカサゴビゼンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）明成牧場。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

成宮明光厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

12月12日、デビュー戦は蛯沢誠治騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は386kg。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

3歳（1993年）

1月24日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で蛯沢誠治騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

2月28日、中4週で迎えた4戦目は、武藤善則騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

5月29日、中9週で迎えた7戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見所を作れず13着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で蛯沢誠治騎手（5戦0勝）。17頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。