ウインアズライト（2003年生、母マジックショール）

ウインアズライト（2003年4月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋青い宝石」。毛色は鹿毛。種牡馬のフジキセキ（当時11歳）と交配したマジックショールが16歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中村和夫。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

10歳のとき、川島牧場から「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場されたが主取りとなった。

ウインレーシングクラブにて総額2,000万円（5万×400口）で一口馬主が募集された。

小島茂之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

4月23日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は490kg。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアンジェトワールに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

5月28日、中4週で迎えた2戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦1勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が衰えて13着に敗れた。