ライラックパープル（2014年生、母サバンナガール）

Lilac Purple

2014.05.30

ライラックパープル（2014年5月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「花の名＋紫色」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブラックタイド（当時13歳）と交配したサバンナガールが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は奥山 博。

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、吉澤ステーブルから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、生部初男によって486万円で落札された。

清水久詞厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

8月28日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 雨/稍重）に出走。馬体重は452kg。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。17頭立ての10番人気で18番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びあぐねて17着に終わった。

3歳（2017年）

3月26日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。

4月28日、中4週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた4戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。