ヤサカマロン（1993年生、母ビーマイコンキスタドール）

ヤサカマロン（1993年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスーパークリーク（当時8歳）と交配したビーマイコンキスタドールが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）若林牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方15戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年の一般C2ロ。

経歴

デビュー前

中野隆良厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

8月24日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず12着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚に勢いがなく13着に敗れた。

9月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安田富男騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた5戦目は、田口大二郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/重）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

4歳（1997年）

1月3日、中7週で迎えた6戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、5歳C2イ（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月6日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、一般C5ロ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月16日、中0週で迎えた8戦目は、一般C5ハ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた9戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月25日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、一般C5ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセノハウディから6馬身差の2着となった。

6月28日、中2週で迎えた12戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月4日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋耕輝騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月4日、約3か月の休み明けで迎えた14戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のドラードをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

11月1日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月24日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1998年）

1月2日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。