ムーブアゲイン（1993年生、母ミツルアンサー）

Move Again

1993.04.28

ムーブアゲイン（1993年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤマニンボールド（当時17歳）と交配したミツルアンサーが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は吉野 政敏。戦績は、中央平地7戦0勝、地方11戦1勝。主な勝ち鞍は1996年のマルチホープ特別。

経歴

デビュー前

二本柳一馬厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

5月12日、デビュー戦は平目孝志騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は424kg。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

6月16日、中4週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平目孝志騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で平目孝志騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦し、4着を確保した。

7月20日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で平目孝志騎手（3戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、6着に終わった。

10月1日、中9週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、3歳戦のマルチホープ特別（浦和ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で平目孝志騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のネイティブラブに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（1997年）

5月11日、約7か月半の休み明けで迎えた6戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平目孝志騎手（5戦1勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり16着に終わった。

6月7日、中3週で迎えた7戦目は、5歳以上500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で平目孝志騎手（6戦1勝）。17頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。

7月13日、中4週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は8戦連続で平目孝志騎手（7戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

12月23日、約5か月半の休養明けで迎えた9戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1998年）

1月3日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた11戦目は、山田寿雄騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田寿雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月22日、約9か月の休養明けで迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田寿雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

6歳（1999年）

1月1日、中2週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月11日、中0週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田寿雄騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田寿雄騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。