タイキサハラ（2005年生、母テンザンデザート）

Taiki Sahara

2005.02.28

タイキサハラ（2005年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋砂漠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキシャトル（当時11歳）と交配したテンザンデザートが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤原牧場。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

当歳のとき、藤原牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場され、RRAによって4,567.5万円で落札された。

大樹レーシングクラブにて総額5,000万円（25万×200口）で一口馬主が募集された。

古賀慎明厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

3月16日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

5月24日、中9週で迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のファイティングスピリットで渋太く粘り込んで、最後は2着のアポロフラメンコに1馬身3/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

4歳（2009年）

5月2日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦1勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が振るわず15着に終わった。