ダンシングルーラー（1988年生、母ホウヨウシルバア）

ダンシングルーラー（1988年4月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のノーザンディクテイター（当時14歳）と交配したホウヨウシルバアが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊洋牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は1990年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

柄崎義信厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1990年）

11月4日、デビュー戦は田中剛騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

11月25日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキョウエイコサージを目の覚めるような末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

12月9日、中1週で迎えた3戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中剛騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

3歳（1991年）

1月15日、中4週で迎えた4戦目は、4歳500万下の朱竹賞（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中剛騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く3着に敗れた。