ロニーフロラシオン（2009年生、母ロニーサンライズ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山田昇史から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、中地エージェンシーによって630万円で落札された。2歳のとき、愛知ステーブルから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、米津佳昭によって483万円で落札された。

米田英世厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2011年）

8月16日、デビュー戦は達城龍次騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のサーキットタイムに約10馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

10月11日、中7週で迎えた2戦目は、2歳戦のおおわし特別（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた3戦目は、2歳S3のローレル賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦1勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

3歳（2012年）

2月10日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の紅梅賞（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

3月9日、中3週で迎えた5戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。15頭立ての6番人気で16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず10着に敗れた。

3月30日、中2週で迎えた6戦目は、高野毅騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた7戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエイプリルフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のナイスステッキ特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したレジオンドヌールを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

5月25日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、抜け出したクリックにアタマ差届かず2着となった。

6月13日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のあじさい特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

7月11日、中3週で迎えた11戦目は、3歳Jpn1のジャパンダートダービー（大井ダート2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

9月4日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナイスレイン特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

12月17日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、ジョイホース横浜賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

4歳（2013年）

1月2日、中1週で迎えた14戦目は、ゴールデンホース賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（6戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

1月29日、中3週で迎えた15戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、マイスターチャレンジ（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

3月7日、中4週で迎えた16戦目は、一般C1六 C2四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（7戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた17戦目は、しし座特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、4着に入り込んだ。

4月8日、中1週で迎えた18戦目は、おおぐま座特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（9戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた19戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、緑風特別（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた20戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のハナミヅキ賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた21戦目は、高麗山特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。