ヒラリワン（1991年生、母サンキヨウシヤーク）

Hirari One

1991.05.19

ヒラリワン（1991年5月19日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のローゼンホーマ（当時8歳）と交配したサンキヨウシヤークが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は渡辺 喜雄。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

橋田満厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

6月26日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は452kg。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（福島芝1000m 雨/不良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったリバーラブリーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

8月15日、中5週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。