ヴィンチェンテ（1995年生、母ニューシラオキ）

Vincente

1995.03.03

ヴィンチェンテ（1995年3月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時21歳）と交配したニューシラオキが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は矢野牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,339万円（13.39万×100口）で一口馬主が募集された。

新関力厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

3月15日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

3月21日、連闘で迎えた2戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

5月9日、中6週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田面木博公騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。