グラチオーザ（1996年生、母タイガーテスコ）

Grazi Oza

1996.04.09

グラチオーザ（1996年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のシャーラスタニ（当時13歳）と交配したタイガーテスコが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は堀川 洋之。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、堀川洋之から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、堀川洋之から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。2歳のとき、前川敏秋から「プレミア3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、主取によって円で落札された。

久保田敏夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

7月11日、デビュー戦は菅原勲騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/不良）に出走。馬体重は508kg。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。