キタノシラユキ（2001年生、母マイネルージュ）

Kitano Shirayuki

2001.05.18

キタノシラユキ（2001年5月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアンバーシャダイ（当時24歳）と交配したマイネルージュが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は坂元 芳春。戦績は、地方11戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂元芳春から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、坂元芳春から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって262.5万円で落札された。

寺嶋正勝厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2003年）

7月29日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 曇/良）に出走。馬体重は445kg。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート820m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

8月21日、連闘で迎えた3戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳F31（姫路ダート800m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

9月25日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、2歳F3（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は下原理騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

10月13日、中2週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた5戦目は、2歳F33（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に敗れた。

10月22日、連闘で迎えた6戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、2歳F42（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオオダコエンジェルを捕まえ切れず、7馬身差の2着に敗北した。

11月6日、中1週で迎えた7戦目は、2歳F32（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は下原理騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた8戦目は、2歳F33（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた9戦目は、2歳F31（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた10戦目は、2歳F41（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（7戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

3歳（2004年）

1月4日、中0週で迎えた11戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、3歳F41（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。