ホワイトウインド（1987年生、母タルミギバイ）

1987.05.02

ホワイトウインド（1987年5月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のダンシングキヤツプ（当時19歳）と交配したタルミギバイが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中村 成夫。戦績は、地方11戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年の銀の鞍賞。

経歴

デビュー前

打越初男厩舎（高知）へ入厩。

2歳（1989年）

9月4日、デビュー戦は坂本一仁騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高知ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は473kg。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のエバンスに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月24日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本一仁騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のモアーローズに3馬身の差をつけて制した。

10月21日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本一仁騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のチユウオーフアストに半馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

11月4日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂本一仁騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンネブアーに3馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

12月10日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系一般C4-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂本一仁騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアステイグオーザからクビ差の2着に甘んじた。

12月29日、中2週で迎えた6戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の銀の鞍賞（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンネブアーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3歳（1990年）

7月3日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-3（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月12日、中5週で迎えた8戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中守騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた9戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月21日、中6週で迎えた10戦目は、大内正一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のKUTV杯（高知ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C3-1（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は明神繁正騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。