ジェム（2023年生、母サクセスセレーネ）

Gem

2023.03.31

ジェム（2023年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「宝石。クラブの宝物になるような活躍を期待」。毛色は栗毛。種牡馬のブルドッグボス（当時11歳）と交配したサクセスセレーネが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松木 加代。

経歴

デビュー前

杉山佳明厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2025年）

6月21日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は394kg。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

9月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克駿騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

11月24日、中7週で迎えた4戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では非凡な末脚を発揮し、4着に入り込んだ。