テーオーテバルディ（2022年生、母テーオーパートナー）

テーオーテバルディ（2022年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は栗毛。種牡馬のコパノリッキー（当時12歳）と交配したテーオーパートナーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はヤナガワ牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳以上C2二。

経歴

デビュー前

藤野健太厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

6月15日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

9月16日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

12月7日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

3歳（2025年）

2月1日、中7週で迎えた5戦目は、高杉吏麒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

3月8日、中4週で迎えた6戦目は、和田陽希騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

4月13日、中4週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は松若風馬騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

6月21日、中9週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は和田陽希騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田陽希騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

8月23日、中5週で迎えた10戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

9月6日、中1週で迎えた11戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したサツキレジーナを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

9月14日、連闘で迎えた12戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。

10月23日、中5週で迎えた13戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のアニュレスに3馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月11日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。