レディエスパーニャ（2001年生、母カルメンジョオー）

レディエスパーニャ（2001年5月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋母名より連想　スペイン（西）」。毛色は鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時16歳）と交配したカルメンジョオーが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ケイアイファーム。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

ロードサラブレッドオーナーズにて総額2,600万円（5.2万×500口）で一口馬主が募集された。

伊藤正徳厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

1月17日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた2戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

3月7日、中3週で迎えた3戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず9着に敗れた。

4月18日、中5週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は藤原英幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた5戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた6戦目は、D.オリヴァー騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続でD.オリヴァー騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入った。

6月27日、中1週で迎えた8戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた9戦目は、D.ホワイト騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でD.ホワイト騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。