ジョイフルウィナー（2000年生、母Northern Tycoon）

ジョイフルウィナー（2000年10月3日）は、オーストラリアで生まれた競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のEl Moxie（当時14歳）と交配したNorthern Tycoonが8歳のときに産んだ仔が本馬である。2007年のクイーンズシルヴァージュビリーカップ(香・G1)に勝利した他、2006年のクイーンズシルヴァージュビリーカップ(香・G1)を制するなどの活躍をした。

経歴

3歳（2003年）

12月26日、3歳G1のメルセデスダービー（ニュージーランド・エラスリー芝2400m）に出走。15頭立てのレースに臨んだ。12着に敗れた。

5歳（2006年）

2月11日、S.ダイ騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のプレミアカップ（香港・シャティン芝1600m）に出走。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のArt Traderを短アタマ差制して初白星を挙げた。

3月19日、G3のチェアマンズトロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は2戦連続でS.ダイ騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月15日、C.スミヨン騎手を鞍上に迎えて、G1のクイーンズシルヴァージュビリーカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。8頭立ての9番ゲートからスタート。最後は、2着のサイレントウィットネスに半馬身の差をつけてG1ホースの仲間入りを果たした。

5月7日、G1のチャンピオンズマイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上はS.ダイ騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（2006年）

6月4日、D.ビードマン騎手を鞍上に迎えて、G1の安田記念（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての8番人気で16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮し、3着に入った。

10月15日、F.コーツィー騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のシャティントロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月19日、E.サンマルタン騎手を鞍上に迎えて、G2の国際マイルトライアル（香港・シャティン芝1600m）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月10日、G1の香港マイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上はC.スミヨン騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（2007年）

1月28日、G1のスチュワーズカップ（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上はD.ビードマン騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月18日、G2のチェアマンズトロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は2戦連続でD.ビードマン騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月9日、G.モッセ騎手を鞍上に迎えて、G1のクイーンズシルヴァージュビリーカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のザデュークに1馬身1/4の差をつけて2つ目のG1タイトルを獲得した。

4月29日、G1のチャンピオンズマイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上はD.ビードマン騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイブルワンから1馬身1/4差の2着となった。

7歳（2007年）

6月3日、G1の安田記念（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上はG.モッセ騎手（1戦1勝）。18頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず9着に敗れた。

10月1日、ハンデG3のナショナルデイカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。鞍上はD.ビードマン騎手（4戦0勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月21日、ハンデG3のシャティントロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月17日、D.ホワイト騎手を鞍上に迎えて、G2の国際マイルトライアル（香港・シャティン芝1600m）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月9日、G1の香港マイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上はD.ビードマン騎手（5戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

7歳（2008年）

1月1日、ハンデ戦のチャイニーズクラブチャレンジカップ（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上はG.モッセ騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月16日、G1のクイーンズシルヴァージュビリーカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。鞍上はC.スミヨン騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月6日、G2のチェアマンズトロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上はD.ビードマン騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月27日、G1のチャンピオンズマイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は2戦連続でD.ビードマン騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月15日、ハンデG3のプレミアカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。14頭立ての4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8歳（2008年）

10月1日、ハンデG3のナショナルデイカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。鞍上はD.ビードマン騎手（8戦0勝）。14頭立ての12番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月26日、M.デュプレシス騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のシャティントロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。13頭立ての5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月23日、G2の国際マイルトライアル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上はG.モッセ騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8歳（2009年）

1月1日、B.プレブル騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のチャイニーズクラブチャレンジカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。12頭立ての3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

1月10日、ハンデG3のバウヒニアスプリントトロフィーハンデキャップ（香港・シャティン芝1000m）に出走。14頭立ての11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

2月8日、ハンデG3のセンテナリーヴァーズ（香港・シャティン芝1800m）に出走。11頭立ての6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月13日、R.フラッド騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のプレミアカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。13頭立ての5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11歳（2012年）

7月15日、鞍上はB.プレブル騎手（1戦0勝）。4頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったAfrica Lightからクビ差の2着に甘んじた。