エリモスティール（1985年生、母エリモストリーム）

エリモスティール（1985年6月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のステイールハート（当時13歳）と交配したエリモストリームが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）エクセルマネジメント。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害27戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

佐山優厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1988年）

4月2日、デビュー戦は加用正騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

6月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で加用正騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた3戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1700m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた4戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1700m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた5戦目は、東田幸男騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた6戦目は、押田年郎騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 雨/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月27日、連闘で迎えた7戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で押田年郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた8戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で押田年郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月18日、連闘で迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で押田年郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で押田年郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1989年）

1月28日、約4か月の休養明けで迎えた11戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で押田年郎騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた12戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は7戦連続で押田年郎騎手（6戦0勝）。7頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた13戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は8戦連続で押田年郎騎手（7戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

3月12日、中1週で迎えた14戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は9戦連続で押田年郎騎手（8戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた15戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は10戦連続で押田年郎騎手（9戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた16戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 雨）に出走。鞍上は11戦連続で押田年郎騎手（10戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は12戦連続で押田年郎騎手（11戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた18戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は13戦連続で押田年郎騎手（12戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月20日、中1週で迎えた19戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は14戦連続で押田年郎騎手（13戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマエコウドリームから2馬身半差の2着となった。

6月4日、中1週で迎えた20戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は15戦連続で押田年郎騎手（14戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた21戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で押田年郎騎手（15戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた22戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で押田年郎騎手（16戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月11日、約4か月半の休養明けで迎えた23戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は18戦連続で押田年郎騎手（17戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた24戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は19戦連続で押田年郎騎手（18戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

12月9日、中1週で迎えた25戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は20戦連続で押田年郎騎手（19戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマリカツタローに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月24日、中1週で迎えた26戦目は、藤原哲朗騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3200m 曇）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1990年）

1月14日、中2週で迎えた27戦目は、障害5歳以上400万下（京都障害芝→ダート3290m 曇）に出走。鞍上は押田年郎騎手（20戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月21日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた28戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、小倉障害ステークス（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた29戦目は、障害4歳以上400万下（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた30戦目は、障害4歳以上オープン（小倉障害芝2950m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で林満明騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた31戦目は、障害4歳以上400万下（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林満明騎手（3戦0勝）。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。