ヒシフジヤマ（1992年生、母Katies）

経歴

デビュー前

3歳（1995年）

1月5日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。馬体重は516kg。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

4歳（1996年）

11月3日、約22か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の羽黒山特別（新潟芝2000m 外回り晴/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい14着に敗れた。

11月30日、中3週で迎えた3戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に敗れた。

5歳（1997年）

2月1日、中8週で迎えた4戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

2月8日、連闘で迎えた5戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、伸びてきたウメノエレガンス決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

7月19日、約5か月半の休み明けで迎えた6戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、一般C4ホ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

8月22日、中4週で迎えた7戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のセイエイダンサーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月8日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で三上智也騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月24日、中6週で迎えた9戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三上智也騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三上智也騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で三上智也騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（1998年）

5月17日、約6か月の休み明けで迎えた12戦目は、一般C5ト（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で三上智也騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月27日、中0週で迎えた13戦目は、一般C5ヌ（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で三上智也騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月6日、中0週で迎えた14戦目は、一般C5チ（宇都宮ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で三上智也騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモントレーエースからアタマ差の2着に甘んじた。