デュアルブレイド（2021年生、母ハッピーディレンマ）

デュアルブレイド（2021年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のレインボーライン（当時8歳）と交配したハッピーディレンマが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は株式会社アフリートファーム。戦績は、地方6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2024年の智靖祝誕生日特別。

経歴

デビュー前

1歳のとき、アフリートファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、京都サラブレッドクラブによって275万円で落札された。

宮川浩一厩舎（高知）へ入厩。

3歳（2024年）

4月14日、デビュー戦は妹尾浩一朗騎手を鞍上に据えて、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

5月26日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の智靖祝誕生日特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で妹尾浩一朗騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアルスカーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2025年）

7月18日、約13か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、名古屋モーニングフィーバー12（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

8月18日、中3週で迎えた6戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったプリモパッソに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月5日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、小笠原羚騎手を鞍上に迎えて、博明さん70歳おめでとう（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。