キタエビス（1984年生、母アストエビス）

Kita Ebisu

1984.03.16

キタエビス（1984年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のナイスダンサー（当時15歳）と交配したアストエビスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は福岡 広行。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

佐藤征助厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1987年）

3月1日、デビュー戦は大崎昭一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

6月20日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、玉井智光騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

7月5日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で玉井智光騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で玉井智光騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた5戦目は、東信二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。