ワタリデザート（2011年生、母ラピーナエポカ）

経歴

デビュー前

2歳（2013年）

9月29日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

10月28日、中3週で迎えた2戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2歳C2二（盛岡ダート1000m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた3戦目は、2歳C1（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

11月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のひとめぼれせんべい杯（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

3歳（2014年）

3月31日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

4月13日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（4戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったウソブキアリクに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

4月26日、中1週で迎えた7戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったデンジャラーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月6日、中0週で迎えた8戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったスパンコールに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月25日、中2週で迎えた9戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったショウナンガーラに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

6月7日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた11戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく3着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったマイネルモヒートに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

7月26日、中1週で迎えた14戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るデルマフジコを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月24日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るコスモメロスを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を奪取した。

9月8日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るヤマトレディを強烈な末脚で半馬身差し切って勝利を手に入れた。

10月9日、中3週で迎えた17戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた18戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた19戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

4歳（2015年）

3月26日、約3か月半の休養明けで迎えた22戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったスパルタカスに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4月18日、中2週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた23戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、夕日桜（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は失速してしまい9着に敗れた。

5月10日、中2週で迎えた24戦目は、リバースター（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（4戦2勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた25戦目は、ホットレッド賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた26戦目は、秋田場外開設記念秋田ふき賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた27戦目は、ロートホルン賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた28戦目は、ローズアレー賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた29戦目は、華やぎのきもの筑紫野ゆかた賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（7戦2勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。