ヒカリペリドット（1996年生、母プリセレスレデイ）

ヒカリペリドット（1996年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のステートリードン（当時12歳）と交配したプリセレスレデイが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は早田牧場新冠支場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方32戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

柳田次男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1998年）

8月15日、デビュー戦は内田浩一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

3歳（1999年）

2月6日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田浩一騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田浩一騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

3月14日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田浩一騎手（5戦0勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で内田浩一騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

5月12日、中6週で迎えた8戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカゼノセイダイに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月25日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアイシーグボーイに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月13日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田博美騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のファインリーベガに3馬身の差をつけて制した。

6月28日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山田博美騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスエヒロピットに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月12日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山田博美騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノトキメキに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月21日、連闘で迎えた13戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田博美騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったモーニングブルーから半馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中2週で迎えた14戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサファリテュラムから2馬身半差の2着に敗北した。

10月12日、中8週で迎えた15戦目は、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（6戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレシアンヨーコーから3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2000年）

5月6日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、一般C3ホ C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のラビアンキングをクビ差制して久しぶりの実戦をモノにした。

5月16日、中0週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた17戦目は、一般C3（足利ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田博美騎手（8戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオマカセバンブーから1馬身半差の2着に敗北した。

5月29日、中1週で迎えた18戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田博美騎手（9戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山田博美騎手（10戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田博美騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月13日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた21戦目は、一般C2ニ C3イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田博美騎手（12戦6勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田博美騎手（13戦6勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2001年）

1月7日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったパレスクイーンからハナ差の2着に甘んじた。

1月20日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2ニ C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（14戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミマツグロリーから3/4馬身差の2着に敗北した。

2月10日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3（足利ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は山田博美騎手（15戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（16戦6勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田博美騎手（17戦6勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2ハ C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエーブチャンプから3馬身差の2着となった。

5月6日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田博美騎手（18戦6勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田博美騎手（19戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（2002年）

1月5日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた34戦目は、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（20戦6勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月12日、連闘で迎えた35戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田博美騎手（21戦6勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月18日、連闘で迎えた36戦目は、一般C3ニ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田博美騎手（22戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサテライトエースから1馬身差の2着に敗北した。

2月3日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で山田博美騎手（23戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月28日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、一般C3ニ（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山田博美騎手（24戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田博美騎手（25戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。