グレートシール（2015年生、母Quarter Moon）

Great Seal

2015.02.12

グレートシール（2015年2月12日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「国璽」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のWar Front（当時13歳）と交配したQuarter Moonが17歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2017年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

中内田充正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

12月23日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るスキップガールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2018年）

1月27日、中4週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

4月29日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川田将雅騎手（1戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はバテてしまい14着に敗れた。