スペースシャワー（2019年生、母グローリアスレイ）
Space Shower
2019.04.18
スペースシャワー（2019年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「宇宙+シャワー(満天の星が降り注ぐ)」。毛色は芦毛。種牡馬のモーリス（当時8歳）と交配したグローリアスレイが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は有限会社 大作ステーブル。
経歴
デビュー前
小島茂之厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2021年）
10月23日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。
12月18日、中7週で迎えた2戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後は脚が止まってしまい18着に終わった。
3歳（2022年）
4月16日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/重）に出走。鞍上は吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。
4月30日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。
8月14日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1500m 曇/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。
9月4日、中2週で迎えた6戦目は、鷲頭虎太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。
4歳（2023年）
6月15日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた7戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、ローズマリー賞（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。
7月5日、中2週で迎えた8戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。
7月29日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
8月24日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、メリッソに半馬身交わされて2着となった。
5歳（2024年）
2月1日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた11戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。
3月13日、中5週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた12戦目は、一般C3三四（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。