マルヒロアヴァンセ（2012年生、母フローリッシュ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、菊地牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、菊地牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ライアン祐子によって210万円で落札された。2歳のとき、トド岩高原銀河農場物語から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、廣川直によって334.8万円で落札された。

玉井等厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2014年）

8月8日、デビュー戦は江川伸幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のハイビスカスデビュー（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は461kg。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

10月16日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で江川伸幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で江川伸幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

12月4日、中4週で迎えた6戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で江川伸幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のエムオーテンホーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2015年）

1月13日、中5週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で江川伸幸騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で江川伸幸騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で江川伸幸騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

3月9日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で江川伸幸騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた11戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦したが、3着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のさくら賞（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

9月9日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた13戦目は、3歳（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（11戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

9月23日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた14戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（12戦1勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

10月9日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた15戦目は、元気豚記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で江川伸幸騎手（13戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた16戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、川越藩のお蔵米記念（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月12日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、東の匠SPF豚賞（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（14戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

12月8日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2五六（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（15戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

12月23日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2七八九（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（16戦1勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

4歳（2016年）

1月20日、中3週で迎えた20戦目は、ふなばしセレクション杯（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で江川伸幸騎手（17戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

1月27日、連闘で迎えた21戦目は、ジョイホース浜松賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江川伸幸騎手（18戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露し、3着に入り込んだ。

2月17日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2七八（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で江川伸幸騎手（19戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた23戦目は、佐藤浩気第3子亮河誕生おめでとう!（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月22日、約3か月半の休養明けで迎えた24戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸びで猛進したが、勝ったサファリプリンセスにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

7月6日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2五六（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では稲妻の如き末脚を発揮し、3着に入った。

8月9日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2四五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた28戦目は、愛しの三根子頑張ってずっと応援しちゃうよ（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したシゲルダンジリを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。

12月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

5歳（2017年）

1月13日、中4週で迎えた30戦目は、馬に乗って良いスタートを!クレイン千葉杯（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。