ヤマニンエクセラン（2009年生、母ヤマニンカルフール）

ヤマニンエクセラン（2009年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋素晴らしい（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時17歳）と交配したヤマニンカルフールが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）錦岡牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

松永幹夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

11月6日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は492kg。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

3歳（2012年）

3月4日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入った。

3月17日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴山雄一騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で柴山雄一騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

10月1日、約6か月の休み明けで迎えた5戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。