ダンシンリボルバー（2000年生、母ディスコホール）

ダンシンリボルバー（2000年3月31日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「踊るリボルバー（回転式ピストル）」。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時7歳）と交配したディスコホールが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、中央障害19戦1勝2着5回。2006年の中山新春ジャンプステークス(障害4歳以上オープン)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

7月6日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は528kg。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

8月17日、中3週で迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

4歳（2004年）

1月31日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた5戦目は、加藤士津八騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

6月27日、約5か月の休養明けで馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた6戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた7戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金子光希騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた8戦目は、田嶋翔騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月28日、中4週で迎えた9戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は金子光希騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったグローバルクラウンから3馬身差の2着となった。

9月11日、中1週で迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で金子光希騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で金子光希騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイサミゴマから2馬身差の2着に敗北した。

10月24日、中2週で迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で金子光希騎手（5戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は5戦連続で金子光希騎手（6戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2005年）

5月7日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は6戦連続で金子光希騎手（7戦0勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた15戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイアイハイランドから2馬身半差の2着に敗北した。

10月29日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は金子光希騎手（8戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったバルトフォンテンから4馬身差の2着となった。

11月20日、中2週で迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で金子光希騎手（9戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた18戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で金子光希騎手（10戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のレオスターライトに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6歳（2006年）

1月7日、中3週で迎えた19戦目は、中山新春ジャンプステークス（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で金子光希騎手（11戦1勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったバルトフォンテンからクビ差の2着となった。

3月4日、中7週で迎えた20戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で金子光希騎手（12戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月29日、中7週で迎えた21戦目は、平沢健治騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月3日、中4週で迎えた22戦目は、障害3歳以上オープン（中京障害芝3370m 晴/良）に出走。鞍上は金子光希騎手（13戦1勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。14着に終わった。

8月19日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、ハンデJ・G3の新潟ジャンプステークス（新潟障害芝3250m 外→内晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月23日、中4週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた24戦目は、障害3歳以上オープン（中山障害芝3210m 曇/良）に出走。鞍上は金子光希騎手（14戦1勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。13着に終わった。