サンキョウベンチャ（2000年生、母デビュタント）

Sankyo Venture

2000.02.23

サンキョウベンチャ（2000年2月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゼネラリスト（当時7歳）と交配したデビュタントが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道野付郡別海町、生産者はハーモニーストックファーム。戦績は、地方3戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の2歳。

経歴

デビュー前

当歳のとき、野付ライディングファームから「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、野付ライディングファームから「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

石川忠良厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2002年）

12月6日、デビュー戦は山田信大騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は476kg。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のリバーテンダリーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2003年）

1月2日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。