スーパータスカン（2020年生、母スプリングサンダー）

Super Tuscan

2020.04.04

スーパータスカン（2020年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハーツクライ（当時19歳）と交配したスプリングサンダーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はグランド牧場。主な勝ち鞍は2023年の3歳以上C4-4。

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

7月28日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず3着に敗れた。

9月14日、中6週で迎えた2戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1100m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

10月11日、デビュー戦は黒沢愛斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新冠ポロシリ山荘賞（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。6頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。

10月20日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3歳（2023年）

9月20日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、襟裳岬賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた6戦目は、浦河町ゼロカーボンシティ賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るクラウンバドを鮮烈な末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

11月7日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。