シュネルカガ（2022年生、母シゲルスタールビー）

シュネルカガ（2022年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「速い(独)+父名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシゲルカガ（当時11歳）と交配したシゲルスタールビーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は前田牧場。2024年のターフチャレンジ1で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

桧森邦夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2024年）

5月14日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。馬体重は482kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るハワイアンカラーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月26日、中5週で迎えた2戦目は、2歳オープンのパール特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた3戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのターフチャレンジ1（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

8月11日、2歳オープンのコスモス賞（札幌芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた5戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのブルーサファイア特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

10月10日、中3週で迎えた6戦目は、2歳オープンのアンバー特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた7戦目は、2歳オープンのローズクォーツ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。