ヤマノジョージ（2012年生、母ラブリイマーチャン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、木村牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、木村牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、澤村敏雄によって432万円で落札された。

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2015年）

6月16日、デビュー戦は藤原幹生騎手を鞍上に据えて、3歳以上C4-6（門別ダート1200m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。馬体重は532kg。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

7月16日、中3週で迎えた2戦目は、名水の郷きょうごく賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

7月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 曇/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた4戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-6（門別ダート1700m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

9月4日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったトーセンサンピラーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月22日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のまさてる・ゆうき結婚記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

10月2日、中0週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアクアスクリーンを凄まじい末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

10月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた10戦目は、ザク笠松出陣記念（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた11戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C26（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

12月15日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般C26（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

12月28日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた13戦目は、一般C25（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーセンサンピラーを上がり1位の末脚でハナ差だけ差し切って2勝目を手にした。

4歳（2016年）

1月27日、中3週で迎えた14戦目は、ガーネット特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大原浩司騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般C27（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大原浩司騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた16戦目は、「優和」誕生記念（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大原浩司騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。