マルサンプリティ（2002年生、母マキハタプリティ）
Marusan Pretty
2002.05.15
マルサンプリティ（2002年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時22歳）と交配したマキハタプリティが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）三輪牧場。戦績は、地方45戦8勝2着8回。主な勝ち鞍は2006年の京都畜産特別(B3一)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、三輪牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
山田和久厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2004年）
10月19日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月9日、連闘で迎えた3戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
3歳（2005年）
4月27日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシュヴァルツから半馬身差の2着となった。
5月11日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月7日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のラドランベローチェに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
6月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた9戦目は、一般D3-3（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のクラギンリュウに半馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。
8月2日、中1週で迎えた10戦目は、ペルセウス特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（8戦2勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のホッカイアングルに半馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
8月24日、中2週で迎えた11戦目は、北海道レーシングセンター特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月15日、中2週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（旭川ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で井上俊彦騎手（10戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。
10月5日、中2週で迎えた13戦目は、はくちょう座特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で井上俊彦騎手（11戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトラックタカオーから4馬身差の2着に敗北した。
10月18日、中1週で迎えた14戦目は、門別温泉とねっこの湯特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月30日、中5週で迎えた15戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D6一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアローエンデバーに7馬身の差をつけて優勝
12月21日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上D3三（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。
4歳（2006年）
1月1日、中1週で迎えた17戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のメジャーウィナーをアタマ差振り切って5勝目を手にした。
1月19日、中2週で迎えた18戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C6一（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。
2月15日、中3週で迎えた19戦目は、4歳以上C7二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中学騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、リキアイシンセイに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。
3月2日、中1週で迎えた20戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C7二（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マルブツヘイローに交わされて1馬身差の2着となった。
3月15日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C5二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマルブツセンプーを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。
3月28日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C4二（園田ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。
4月26日、中3週で迎えた23戦目は、4歳以上C5二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。
5月3日、連闘で迎えた24戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビオトープに1馬身の差をつけて6勝目を収める
6月7日、中4週で迎えた25戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシルクフォートレスを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。
6月20日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るペンフレンドを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って7勝目を掴み取った。
7月4日、中1週で迎えた27戦目は、京都畜産特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るラガーマイラーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて8勝目をマークした。
8月2日、中3週で迎えた28戦目は、4歳以上B1二（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
8月24日、中2週で迎えた29戦目は、播磨町大中遺跡特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。
9月21日、中3週で迎えた30戦目は、JBCCD40西宮酒ぐらルネサンス特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。
10月9日、中2週で迎えた31戦目は、英知大学賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。
10月19日、中0週で迎えた32戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、フリーマーケット開催記念特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上B1二（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したペンフレンドを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。
11月16日、中1週で迎えた34戦目は、兵庫馬事畜産特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。
5歳（2007年）
1月5日、中6週で迎えた35戦目は、白鶴まるカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（10戦3勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマキハタサーブルにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。
1月17日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上B2一（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
1月31日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上B2二（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（11戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。
2月27日、中3週で迎えた38戦目は、JTCカップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。
3月8日、連闘で迎えた39戦目は、4歳以上B1二（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。
4月18日、中5週で迎えた40戦目は、4歳以上B2二（園田ダート1230m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。
5月1日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上B1二（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。
5月23日、中2週で迎えた42戦目は、3歳以上B2二（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（11戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。
7月12日、中6週で迎えた43戦目は、3歳以上B3二（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。
7月26日、中1週で迎えた44戦目は、静御前特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（12戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた45戦目は、有馬温泉 兵衛向陽閣特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（13戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。