スカッドホーク（2009年生、母マルカメイゲツ）

Scud Hawk

2009.04.22

スカッドホーク（2009年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「素早く＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックホーク（当時15歳）と交配したマルカメイゲツが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は熊本県、生産者は小林 良助。戦績は、中央平地2戦0勝、地方12戦0勝2着4回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小林良助から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場され、竹原孝昭によって210万円で落札された。

松永幹夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

7月30日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は392kg。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

8月6日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦0勝）。17頭立ての17番人気で12番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では鋭い脚を使えず17着に終わった。

9月16日、中5週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた3戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の九州ジュニアシリーズ（荒尾ダート950m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月9日、中2週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦の九州（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

10月16日、連闘で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったシゲルクルミに詰め切れず、約15馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中5週で迎えた6戦目は、2歳戦の野菊賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムキモシタから1馬身差の2着に敗北した。

12月11日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

3歳（2012年）

1月14日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（5戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

2月8日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田順治騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したジーエスイワンコフを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

3月3日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田順治騎手（7戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で吉田順治騎手（8戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

4月22日、中4週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で吉田順治騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

5月6日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田順治騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したギオンチャンドラーにアタマ差届かず2着となった。

5月20日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉田順治騎手（11戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。