キンモクセイ（2012年生、母コリンシアン）
Kimmokusei
2012.04.07
キンモクセイ（2012年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時16歳）と交配したコリンシアンが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、地方11戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2015年の3歳。
経歴
デビュー前
藤田輝信厩舎（大井）へ入厩。
3歳（2015年）
1月19日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は443kg。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、クインズコノセにクビ差交わされて2着に甘んじた。
6月1日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のサトノミカエルに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
11月4日、約5か月の休養明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、トチノカレントに半馬身交わされて2着に敗北した。
11月26日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、ハンデ戦の3歳C3（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。
12月31日、中4週で迎えた5戦目は、一般C2十九二十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。
4歳（2016年）
1月15日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2十五 C3一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（5戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい16着に敗れた。
11月14日、約10か月の休養明けで迎えた7戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナに立ち、些か速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで最後まで崩れずに走り抜いたが、トップライジングにクビ差交わされて2着に甘んじた。
5歳（2017年）
2月13日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって13着に敗れた。
3月6日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、ホクソウランに半馬身交わされて2着に敗北した。
3月21日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中野省吾騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、タフなペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。
4月18日、中3週で迎えた11戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ハイペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって13着に敗れた。