フィールドユウキ（1988年生、母ザオーアスコツト）

Field Yuki

1988.05.02

フィールドユウキ（1988年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のパークリージエント（当時7歳）と交配したザオーアスコツトが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は1990年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

野村彰彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1990年）

11月4日、デビュー戦は松本達也騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1400m 雨/稍重）に出走。馬体重は464kg。18頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた2戦目は、岡冨俊一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた3戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のロイヤルタイムに2馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

3歳（1991年）

12月14日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた4戦目は、須崎昇騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。