フジリボン（1993年生、母ハクサングロス）
Fuji Ribbon
1993.04.28
フジリボン（1993年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のギイールグツド（当時15歳）と交配したハクサングロスが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）森垣牧場。戦績は、地方19戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年の5歳。
経歴
デビュー前
白川章司厩舎（船橋）へ入厩。
3歳（1996年）
11月22日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月23日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシュウジェネラルからクビ差の2着に惜敗した。
4歳（1997年）
1月23日、中3週で迎えた3戦目は、5歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイジュキングから4馬身差の2着に敗北した。
2月14日、中2週で迎えた4戦目は、5歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリサファイヤに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3月6日、中2週で迎えた5戦目は、5歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。
4月3日、中3週で迎えた6戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、5歳（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
5歳（1998年）
4月6日、約12か月半の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた7戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C3八（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。
4月29日、中2週で迎えた8戦目は、尾形秋徳騎手を鞍上に迎えて、一般C3（船橋ダート1400m 内回り 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したマスターフィールズを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。
5月6日、連闘で迎えた9戦目は、一般C3八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾形秋徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月25日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、一般C3九（船橋ダート1400m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。
6月13日、中2週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた11戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は尾形秋徳騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。12着に敗れた。
6月25日、中1週で迎えた12戦目は、森勇騎手を鞍上に迎えて、一般C3十（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。
7月28日、中4週で迎えた13戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、一般C3九（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。
8月11日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3九（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は尾形秋徳騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。
8月23日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾形秋徳騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。
9月10日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3八九（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾形秋徳騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。
9月15日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3六ウ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾形秋徳騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。
10月5日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3四ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾形秋徳騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月20日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3五イ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾形秋徳騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。