デール（2019年生、母ラヴアンドフェイス）

Dale

2019.05.21

デール（2019年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「渓谷」。毛色は鹿毛。種牡馬のロードカナロア（当時11歳）と交配したラヴアンドフェイスが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は三嶋牧場。

経歴

デビュー前

松永幹夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

12月4日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は504kg。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

3歳（2022年）

3月19日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1900m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で角田大和騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

7月17日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

8月21日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず18着に終わった。

2022年8月23日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。