サンライズヴァイゼ（2013年生、母サンデーサンライズ）

サンライズヴァイゼ（2013年2月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋賢者（独）」。毛色は鹿毛。種牡馬のワークフォース（当時6歳）と交配したサンデーサンライズが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方11戦4勝。主な勝ち鞍は2016年の3歳。

経歴

デビュー前

石坂正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

10月3日、デビュー戦は浜中俊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は478kg。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

3歳（2016年）

2月28日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

4月16日、中6週で迎えた3戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のイチザアイバーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月14日、中1週で迎えた5戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のダンツワイズに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

5月28日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のシゲルニジョウサバをクビ差振り切ってファンの支持に応えた。

6月5日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のトオイショウワノをアタマ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

7月16日、中5週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

10月2日、中8週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、3歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月15日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた11戦目は、3歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

10月29日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた12戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。