エスプリファルコン（2014年生、母ピサノマイセン）

経歴

デビュー前

澤佳宏厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2016年）

10月27日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は495kg。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

3歳（2017年）

8月28日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリコーヴァーヴィルに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月13日、中1週で迎えた3戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた5戦目は、TOKYOMX賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったサンニューオリンズに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月15日、中1週で迎えた6戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして突き抜け、最後は2着のリトルキッチンに3馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

11月27日、中1週で迎えた7戦目は、シルバーアロー賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のウェルカムキッスを3/4馬身振り切って3勝目を挙げた。

12月29日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、サラブレ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

4歳（2018年）

1月22日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた9戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 雪/重）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したラヴォコにクビ差届かず2着に甘んじた。

2月21日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（4戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1一二（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（1戦1勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい11着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた12戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二三（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の気力で渋太く粘り続けて、最後は2着のネオエレキングに1馬身半の差をつけて4勝目をつかんだ。

4月18日、中2週で迎えた13戦目は、オメガ賞（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。