ラベンダージョオー（1991年生、母アグネスゼアー）

Lavender Jo O

1991.04.28

ラベンダージョオー（1991年4月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアーテイアス（当時17歳）と交配したアグネスゼアーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富田牧場。戦績は、中央平地7戦1勝。主な勝ち鞍は1994年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

福島信晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

10月2日、デビュー戦は上籠勝仁騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は458kg。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

10月8日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で上籠勝仁騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るコペルティーナを豪快な末脚でアタマ差だけ差し切って未勝利勝ちを決めた。

4歳（1995年）

3月12日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた5戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で原田聖二騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天授の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、3着に入った。

5月6日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で原田聖二騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。