エバーグルーヴ（2022年生、母ベアインマインド）

Ever Groove

2022.01.24

エバーグルーヴ（2022年1月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+父母名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のドゥラメンテ（当時10歳）と交配したベアインマインドが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

藤岡健一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

2月1日、デビュー戦は高杉吏麒騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は414kg。15頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

3月2日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で高杉吏麒騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では途轍もない末脚を弾けさせて前にいた14頭をごぼう抜きし、最後は2着のスマートミストラルに1馬身1/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3月29日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定3歳1勝クラスの君子蘭賞（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高杉吏麒騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、4着に終わった。

5月3日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定3歳1勝クラスの矢車賞（京都芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高杉吏麒騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず3着に敗れた。

7月6日、中8週で迎えた5戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（小倉芝1800m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったダノンフェアレディに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月15日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のアレンテージョを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

10月4日、中2週で迎えた7戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの八ヶ岳特別（東京芝1800m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

11月22日、中6週で迎えた8戦目は、3歳以上2勝クラス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は高杉吏麒騎手（4戦1勝）。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。