エフティイライザ（2019年生、母エフティマイア）

F T Eliza

2019.03.21

エフティイライザ（2019年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+父母母名の一部」。毛色は芦毛。種牡馬のクロフネ（当時21歳）と交配したエフティマイアが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

鹿戸雄一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

7月17日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に敗れた。

11月14日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はタレてしまい12着に終わった。

3歳（2022年）

1月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

3月12日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、西塚洸二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて13着に敗れた。

4月23日、中5週で迎えた5戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は西塚洸二騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず最後はサンハンニバルと並んで8着同着となった。

6月11日、中3週で迎えた7戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

2022年6月16日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。