ダイエーアンバー（1987年生、母ベロナトウショウ）

ダイエーアンバー（1987年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアンバーシャダイ（当時10歳）と交配したベロナトウショウが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は寺島義典。戦績は、中央平地2戦0勝、中央障害2戦0勝、地方47戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年のエレガンス賞(B2二)。

経歴

デビュー前

永井繁厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1989年）

9月27日、デビュー戦は朝倉実騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で朝倉実騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のノースイーグルに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月23日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で朝倉実騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤマノーザンに3/4馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

12月27日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、2歳戦の千両特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で朝倉実騎手（3戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1990年）

2月6日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦の京浜盃（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で朝倉実騎手（4戦2勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月12日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦のサクラソウ特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で朝倉実騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で朝倉実騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた8戦目は、石川綱夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の山吹特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイドルターフから1馬身半差の2着となった。

6月6日、中5週で迎えた9戦目は、3歳戦の若竹賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川綱夫騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のあじさい特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は朝倉実騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月16日、中2週で迎えた11戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で朝倉実騎手（8戦2勝）。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリンユタカから2馬身差の2着となった。

8月9日、中2週で迎えた12戦目は、ロマンティックナイト賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で朝倉実騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月6日、中3週で迎えた13戦目は、道玄坂特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で朝倉実騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月29日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、一般B1（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で朝倉実騎手（11戦2勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月19日、中6週で迎えた15戦目は、板橋区特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で朝倉実騎手（12戦2勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた16戦目は、ディッセンバー特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で朝倉実騎手（13戦2勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1991年）

1月2日、中2週で迎えた17戦目は、初荷特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で朝倉実騎手（14戦2勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月22日、中2週で迎えた18戦目は、神田特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で朝倉実騎手（15戦2勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月4日、中1週で迎えた19戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、立春特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングデネポラからクビ差の2着に甘んじた。

2月23日、中2週で迎えた20戦目は、早春特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は朝倉実騎手（16戦2勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた21戦目は、爽春特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。最後は、勝ったケンタッキルートから2馬身半差の2着に敗北した。

4月17日、中3週で迎えた22戦目は、エイプリルハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は朝倉実騎手（17戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた23戦目は、春風特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月2日、中4週で迎えた24戦目は、一般B2二（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は朝倉実騎手（18戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月23日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた25戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で朝倉実騎手（19戦2勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月27日、中4週で迎えた26戦目は、カペラ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で朝倉実騎手（20戦2勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた27戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で朝倉実騎手（21戦2勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のツーワブラザーに半馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

11月17日、中3週で迎えた28戦目は、トパーズ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で朝倉実騎手（22戦3勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた29戦目は、晩秋賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で朝倉実騎手（23戦3勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた30戦目は、ザ・ファイナル賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で朝倉実騎手（24戦3勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1992年）

1月9日、中1週で迎えた31戦目は、初春賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で朝倉実騎手（25戦3勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月13日、中8週で迎えた32戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた33戦目は、市村勲騎手を鞍上に迎えて、一般A（高崎ダート1900m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月10日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた34戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般B2二（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月4日、中3週で迎えた35戦目は、一般B2二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた36戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、ペガサス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた37戦目は、スタールビー賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた38戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた39戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた40戦目は、ジュノー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月18日、中3週で迎えた41戦目は、オーキッド特別（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月17日、中3週で迎えた42戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、オパール賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月12日、中3週で迎えた43戦目は、一般B2二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた44戦目は、佐々木洋一騎手を鞍上に迎えて、キャッツアイ特別（大井ダート1800m 雨/重）に出走。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。13着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた45戦目は、エレガンス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノギンガをアタマ差制して4勝目をつかんだ。

12月28日、中1週で迎えた46戦目は、イヤーエンド賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（7戦1勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

6歳（1993年）

1月18日、中2週で迎えた47戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、ベイサイドカップ（大井ダート1800m 雨/良）に出走。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月21日、中8週で迎えた48戦目は、東信二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の両国特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。

3月28日、連闘で迎えた49戦目は、5歳以上900万下の房総特別（中山芝2500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東信二騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

5月8日、中5週で迎えた50戦目は、臼井武騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた51戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で臼井武騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。