モエギノシャンティ（1997年生、母フレンチフルーツ）

モエギノシャンティ（1997年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラチヨノオー（当時12歳）と交配したフレンチフルーツが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）五丸農場。戦績は、地方14戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、五丸農場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

石本義孝厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

6月15日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月22日、中3週で迎えた3戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月7日、中6週で迎えた4戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 雨/重）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月14日、連闘で迎えた5戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリシンコウに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

9月28日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったピアジュエルからクビ差の2着に惜敗した。

10月26日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のファイナルアタック（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、2着のセキノロイヤルをアタマ差制して勝利を手に入れた。

3歳（2000年）

1月31日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアンバーダンサーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて3勝目を手にした。

2月11日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

7月28日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた12戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

9月16日、中4週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったデイドオブタイガーから1馬身半差の2着に敗北した。